シンガポールを訪れる全ての旅行者は、渡航前に電子入国カード 「SGアライバルカード」の提出が義務付けられています。本記事では、SGアライバルカードについて分かりやすく解説します。
また、日本の旅行者がスムーズに手続きを進められるよう、弊社の専門スタッフによるサポート体制についてもご紹介します。シンガポール旅行前の重要な準備として、ぜひ参考にしてください。
SGアライバルカードとは
SGアライバルカード(SG Arrival Card、SGAC)の正式名称は「SG Arrival Card (SGAC) with Electronic Health Declaration」といいます。
SGアライバルカードは全ての旅行者に提出が義務付けられているシンガポールの電子入国申告書です。紙の出入国カードに代わり、2020年3月より導入されたこの制度では、入国情報・健康状態・税関申告などをオンライン上で申請します。
手続きは100%オンラインで行われ、アンケート形式のフォームに回答するだけで完了します。提出はシンガポール到着の3日前から可能で、以前のように機内で書く必要はありません。
SGアライバルカード(Singapore Arrival Card)に記載する内容
SGアライバルカードに記載する内容は次のとおりです。
SGアライバルカードのオンライン申請方法
SG GOでは、たった3ステップでSGアライバルカードをオンラインで申請できます。なお、モバイルアプリ「My ICA Mobile」でも申請可能です。
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ステップ 2:SG GO手続き手数料の支払い
クレジットまたはデビットカードでお支払いいただき、SGACアライバルカード申請フォームを提出してください。
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ステップ 3:承認されたSGACの取得
承認されたSG入国カードは1~2日以内にEメールでお手元に届きます。
SGACの手続きと発給にかかる期間
SG入国カードはシンガポール到着日から3日以内に記入する必要があります。
SG GOで申請すると、旅行の準備を早めに行うことができます。ご都合の良いときに、当サイトからフォームを提出してください。ご旅行の日程に合わせて適切なタイミングで手続きを行うことを保証します。
SG GOの特急サービス
SGACが至急必要ですか。特急サービスをご利用いただくと、わずか1時間で承認されたシンガポールアライバルカードが発給されます。
日本人旅行者向けSGAC:主な内容
SGアライバルカードはビザではない
シンガポールアライバルカードはビザの一種ではありません。これは滞在期間やビザの有無にかかわらず、日本からの全ての乗客に義務付けられています。
免除されるのはシンガポール国民と居住者、長期滞在パス保有者のみです。
SGアライバルカードは入国許可ではない
SGアライバルカ(Singapore Arrival Card)ードを提出しても、入国が自動的に許可されるわけではありません。
入国の可否は、シンガポール到着時の入国審査官の判断により決定されます。
到着日までに準備する必要あり
SGアライバルカードは、シンガポール到着の3日前から提出可能です。
余裕を持って出発前に申請を完了させておくことをおすすめします。
申請はオンラインのみ
申請はオンラインで行う必要があります。
紙の入国カードは既に廃止されており、空港や機内での配布は行われていません。
全ての渡航目的に必須
観光、ビジネス、親族訪問、トランジットなど、どのような目的であってもSGアライバルカードの提出が必要です。
児童・乳幼児も必須
シンガポール入国には、児童と乳幼児も各自のSGACを取得する必要があります。
親または保護者の方は、弊社電子サービスを利用して、お子様に代わって申請を行えます。
陸路・海路からの入国でも必要
航空機だけでなく、マレーシアなどからの陸路・海路での入国の場合も、SGアライバルカードの提出が求められます。
シンガポールへの主な入国地点は、以下のとおりです。
空港 | 陸路の入国地点 | 港 |
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シンガポールチャンギ空港 (SIN) | ウッドランド検問所 | シンガポールクルーズセンター |
チュアス検問所 | タナメラ フェリーターミナル | |
チャンギポイント フェリーターミナル | ||
チャンギ フェリーターミナル |
日本からシンガポールへ行く最も一般的な方法は空路です。以下の空港からシンガポールのチャンギ空港 (SIN) への直行便が出ています。
- 東京:羽田国際空港 (HND) および成田国際空港 (NRT)
- 大阪:関西国際空港 (KIX)
- 名古屋:中部国際空港 セントレア (NGO)
飛行時間は出発空港によって6時間30分から7時間と異なります。
日本から船で行くには、まずフェリーで中国か韓国に渡り、そこから連絡船の航路を探す必要があります。
シンガポール入国審査の通過
到着後、シンガポールの入国管理局 (ICA) の審査を受ける必要があります。入国審査の流れは次の通りです。
無事にシンガポール入国手続きを終えると、空港を出ることができます。
SGアライバルカード以外にも入国に必要な書類はある
SGアライバルカード以外にもシンガポールに必要な書類や条件は存在します。
全ての入国者に必要なものは次のとおりです。
- 有効なパスポート
- 復路の予約証明書
パスポートに関しては次の点にも注意しましょう。
- 日本のパスポート保有者は、シンガポールでのビザなし滞在期間は最大30日間です。長期滞在する場合は、大使館でビザを申請する必要があります。シンガポール国民からのスポンサーシップがある場合は、オンラインで申請できます。
- パスポートには、シンガポール入国日から6か月以上の有効期限が必要です。
また、上記以外にも場合によっては次の書類が必要です。
- ビザ
- 税関申告書
SG GO専門スタッフによる申請サービスをお選びください
SGアライバルカードに関するに関するよくある質問 (FAQ)
シンガポールICAのSGアライバルカードの記入方法を教えてください。 Toggle faqs
パスポート情報をご用意いただければ、SGアライバルカードの記入は数分で完了します。
弊社の申請フォーム(SG GO)は、簡単に入力できるよう設計されており、どなたでも簡単にご利用いただけます。
申請時は、氏名・生年月日などの個人情報、連絡先、パスポート番号や有効期限などの必要事項を入力するだけで完了します。
申請が承認されると、SGアライバルカード(SGAC)はご登録のEメールアドレス宛に送信されますので、確実に受信できるメールアドレスをご使用ください。
家族のシンガポール入国カードを記入することはできますか。 Toggle faqs
シンガポールへの渡航に際しては、児童や未成年を含む全ての旅行者に対し、個別のSGアライバルカードの申請が必要です。家族での渡航の場合でも、各旅行者ごとに1枚ずつ入国カードを作成する必要があります。
なお、お子様については、親または保護者が代理で申請を行うことが可能です。申請は全てオンラインで完了しますので、出発前に余裕を持って手続きを済ませておくと安心です。
また、事前にSGアライバルカ(SG Arrival Card)ードの内容を確認しておくことで、シンガポール到着時の入国手続きをスムーズに進められます。
シンガポールで乗り継ぐ際にSGアライバルカードは必要ですか。 Toggle faqs
シンガポールでの乗り継ぎ時に入国審査を通過する場合は、事前にSGアライバルカードを提出する必要があります。
一方で、空港または港の制限区域内にとどまり、入国しないトランジット(乗り継ぎ)の場合は、SGアライバルカードの提出は不要です。
SGアライバルカードが却下された場合は? Toggle faqs
SGアライバルカードが却下された場合でも、必要な情報を修正すれば再申請が可能です。SG GOでは、却下の理由をEメールで通知するため、何を修正すべきかすぐに確認できます。
修正後に再申請された場合、通常72時間以内に審査が行われます。また、SG GOのサービスには申請却下時の手数料全額返金保証が含まれており、安心してご利用いただけます。
SGアライバルカードの日本語版はありますか。 Toggle faqs
はい、ウェブページ右上の「English」と表示されている箇所をクリックし、「日本語」に切り替えてください。
SGアライバルカードは代理提出できますか。 Toggle faqs
はい、可能です。
弊社「SG GO」では、家族や友人など他の方の分も代理で申請できます。必要な情報(氏名、パスポート情報、連絡先など)をご用意いただければ、申請フォームに入力するだけで簡単に手続きが完了します。
旅行グループ全体の申請も一括で対応できますので、ぜひご活用ください。